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こんにちは。
妊娠18週目に入りました。
17週頃には胎児の聴覚が発達していろんな音が聞こえるようになって来るので積極的に話しかけましょう!と使用している管理アプリからアドバイスがありました。
話しかけるといっても「おいおい、そこの赤子。聞こえてるのかい、聞こえてないのかい?どっちなんだい?」となかやまきんに君みたいになってしまいます。(私だけ?)
なので、ラジオや音楽を聞くようにしました。
一人目の時も大体そんな感じで、通勤が片道30分弱かかっていたので、毎日1時間近くは音楽を聴かせていました。
所謂「胎教」に良いと言われるようなクラッシックやヒーリング系の音楽は聴いていません。
邦楽ロック。
中でもTHE BACK HORN(以下、バクホ)というバンドの楽曲を好んで聴いています。自分が聴きたいだけです。
私は高校生の頃にこのバンドに出会ってハマり、多少熱は冷めたものの現在に至るまでファンを自称しています。
そこで今回は、バクホの超絶個人的オススメ楽曲を3曲紹介します。
『幾千光年の孤独』
この曲は『人間プログラム』というアルバムの1曲目に収録されています。
私が2枚目に買ったアルバムなのですが、再生した途端に何とも言えない響のイントロが始ります。
私は音楽のセンスは皆無ですので、楽器の特徴や楽曲の何がどう凄くて素晴らしいのかを文字に表す事が出来ません。
「好き」という感覚で聴き、語っています。
この曲はイントロの時点で「あ、格好よ…!すっき…」となりました。
『ハッピーエンドに憧れて』
これは私のテーマソングです。
心に闇を抱えた若者の陰鬱な雰囲気と少しの希望を歌った歌詞と曲です。
私も30数年生きてきて、いろんな事がありました。苦しかった事も悲しかった事も、人を恨んだ事もあります。
一番は主役に、二番は脇役に例えて心の内を歌っているのですが、何だか苦しかった時の自分の気持ちを代わりに歌って叫んでくれているような気持ちになったんですよね。
特に二番の歌詞が当時置かれた私の状況とリンクして、何度も聴きました。
私は心身共に辛い時に明るいハッピーな歌を聴くより、どこかほの暗いダークな歌を聴いて「大丈夫、まだいける!」と立ち直るタイプです。
なので、この曲が刺さったんですね。
曲調は暗くないので、ハッピーな曲が好きな方も聞けると思います(多分)
『運命複雑骨折』
この曲も前述の『ハッピーエンドに憧れて』と同様に心を抉られた曲です。
もっと鬱々としており、心の内を叫んでくれてます。
専門学校時代にデザイン事務所勤務希望、夢はイラストレーターを目指していましたがそう簡単に行く訳もなく、挫折します。
20代前半の頃はまだ夢に向かって頑張っていましたが、イラストを描いていると親に「遊んでいるだけだ」と理解されず、就職できたデザイン事務所も業績不振で潰れてしまったり…
何やかんやあってデザイン系とは別業種に就き、イラストは趣味+αとなりました。
バクホの皆さんはバンドマンで音楽家なので『運命複雑骨折』の歌詞は音楽を目指す人の内心が書かれています。
しかし、イラストレーターを目指していた私に、
「売れればいいけれど売れなきゃただのクソ」
「夢見る凡人 迷惑なやつでごめんなさい」
と言う歌詞がぶっ刺さったんですね…
作品集を作る時に聴きながら泣いてました。
そんないろんな意味で心にクル曲です。
終わりに
さて、以上3曲紹介しました。
20代前半の頃は本当に頭がイカれそうなくらいいろんな事がありまして、何度も何度もバクホの楽曲を聴きました。
友人達の存在が立ち直る最大の要因でありますが、バクホの楽曲を聴く事で精神の均衡を保っていたと言っても過言ではありません。
何だか重い話になってしまいましたが、ただ私の趣向にバッチリ嵌ったバンドだった、と言うお話です。
個人的にはダークなバクホが好きですが、キレイなバクホももちろん好きです。
キレイなバクホなら『花びら』と言う曲が好きかな〜。
気になった方、是非試聴してみてくださいね。
リンクが貼れませんけれど『Spotify』なら大体の楽曲が聞けると思います。
それでは。
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