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こんにちは。
調剤薬局事務員からドラッグストアのパート登録販売者に転職して半年が過ぎました。
気付いたら半年経ってた、ってくらい時間の流れが早く感じました。
接客業もドラッグストアも初めてで分からない事だらけですが、ギリギリ持ち堪えて頑張ってます。
困ったこと
先ずは体力が無い!!
前職は基本デスクワークで、処方箋の受け渡しの他にたまに5kg程度のドリンク剤のケースを移動させたり、病院の受付に歩いて行ったりする程度でした。
それが現職では、始業から終業までずっと立ち仕事で、10kg以上の飲料を始め商品のケースを上げ下ろします。また、それらがいくつも積まれた台車も運びます。レジ業務でも商品がモリモリに入ったカゴをレジ台から会計機やサッカー台に運びます。
もうそれらが重くて辛いのなんの…
何のそのこれしき!と言いたいものですが、辛いものは辛いんです。
ただ他のパートさん達は軽々と行うので、チビガリ貧乳な私が貧相で貧弱な事が原因なんだと思います。
質量isパワー。
筋肉は全てを解決する。
マジでこれです。
スポーツに限らず身体が小さいという事は何かにつけ不利です。小さい&細い事に憧れを抱く女性はまだまだたくさんいらっしゃるかと思われますが、可愛い人はごく一部です。幻想です。止めておきなはれ。
お客さんの対応が分からない
これは接客業あるあるだと思いますが、理不尽にキレるお客さんがまぁまぁいらっしゃいます。
キレるまで至らなくても、態度が悪いお客さんなんてザラです。店員にはどんな態度をとっても良いと思ってるんでしょうね?
以前投稿した記事にも少し書きましたが、そういった態度のお客さんは女性の確率が高いです。世間一般のイメージでは高圧的な態度をとるのは男性が多いと思われがちですが、私の勤め先では圧倒的に女性が多いです。
女は女に厳しい。
昨今の世情的に炎上しそうですが、マジで女は女に厳しいです。もちろん女に厳しい男も存在しますが、売り場に立って遭遇するのは「女に厳しい女」なのです。
もしかしたら私の外見が弱そうなので、そう言った人と遭遇しやすい、高圧的な態度をとられやすいのかもしれません。しかし、先輩パートさん達も理不尽な目に遭って来ているので、性別で判断してる可能性が高いんですよね。
性別や外見に拘らず理不尽で高圧的な態度をとったらダメですよ。
あと、お客さんの対応で困るのは、「思い込みが激しい人」と「無添加に拘る人」です。
「思い込みが激しい人」は例えば、風邪っぽいので薬を買いに来られたお客さんがいらっしゃるとします。
解熱鎮痛薬や鼻炎薬を求めているのか、漢方薬を求めているのか。症状や体質、アレルギーのや副作用歴の有無等をお聞きして一緒に薬を選びます。風邪症状が出てから数日立っており、熱は下がり、せき・鼻水も無し、喉の違和感(痛み?)だけがある状態…という訳で「桔梗湯」または「銀翹散」を紹介したいと思う訳です。
が、お客さんは「葛根湯ナントカがよく効くと聞いた。コ●ナにも効くとネットで見た。だからそれが良い」とおっしゃる。
葛根湯ナントカのナントカは覚えてないから分からないしメモも持って来ていないから分からない、と。売り場にある葛根湯では喉の違和感や痛みには効果がない、という事を説明しても「葛根湯ナントカでないと効かない!」と譲らないのです。
最初に見聞きした情報を鵜呑みにし、これじゃないとダメだ!と思い込んでしまうタイプ。まぁまぁいらっしゃいます。お手上げです。
次は「無添加に拘る人」ですが、このタイプの人もタチが悪いです。
紙パックの豆乳が常温でも保存可能である事を疑問に思われたお客さんがいらっしゃいました。無菌・真空状態で充填されてるから常温でも保存できて賞味期限も長いらしいのですが…
「こんなに長く常温で置いておけるって事は、添加物がいっぱい入ってるって事ですか?!やだ、無添加の豆乳が良いんですけど!」
パッケージを見せて防腐剤等が使用されていない事を説明しても、手にしたのが調整豆乳だったからでしょうか…乳化剤や香料の文字に「無添加じゃないじゃない」と。そこで原材料が大豆だけの無調整豆乳をオススメすると「味がないと美味しくないじゃない」と…
ああああああああ!もう自分で大豆絞っとれ!
化学調味料に拒否反応示す人もいらっしゃいますし、食品に限らず洗剤や化粧品に無添加を求める人もいらっしゃいます。
そもそも添加物=体に悪いとは限りませんし、自然(植物)由来=体に良いとも限りません。
自然由来の食品添加物が安全だと思っているなら、「アカネ色素」で検索してみてください。また、化学調味料でよく名前が挙げられる「味の素」の原材料はサトウキビから採ったグルタミン酸Naというアミノ酸です。
昨今の健康ブーム?から「添加物=悪」論が浸透してしまっていますが、体に悪いものは一部で、食品に使われる量も極微量です。もちろん、そればかり食していれば体に影響は出ますが、栄養バランスの悪い食事を続けていれば体を壊すのと変わりない話だと思います。
健康志向なのか意識高い系の方なのか…やたら無添加に拘る人を私は心の中で「無添加厨」と呼んでいます。
拘るのは自由なんですが、大衆のドラッグストアで無添加の製品ばかり求められても困ってしまいます。
先輩パートさん達との仲
以前の投稿で、先輩パートさん達との仲が思わしくないと語りました。
転職してひと月経った感想
実はある時を境に一気に好転したんです。
先輩パートさんの一人に、私に対して高圧的な態度をとったり自分の範囲の仕事を押し付けたりしていた人が居ました。
その人にレジ業務に関連する事で指摘された事がそれまで他の人に言われた事のないものだったので、お昼の先輩パートさんに質問したんです。すると「そんな話はとんでもない!」と吃驚され、終礼時に店長に報告されてしまいました。店長も同じ反応だったので、その先輩パートさんが勝手に私に対して命令した事だと判明。
そこからその人の問題行動等が浮き彫りになり、最終的に他店舗に異動されていきました。
おそらく店長が他のパートさん達に私に対しての言動や普段の行いについて聞き取りでもしたのでしょう。問題行動が浮き彫りになった辺りから、つっけんどんだった先輩パートさん達の態度が軟化。突然優しくなった人も居ました。
問題の先輩パートさんが異動して居なくなってからも優しくなった態度は変わらず、現在では普通に接する事ができてます。
結果オーライですが、怖いわ。
一人の共通敵を作って仲間意識を強めるその感じ。掌返しといい、いつ自分が敵認定されるかと思うと、めっちゃ怖いですよ。
偏見の激しい人も居ますし、噂話がすぐに広がるので、程良い距離感を保って仕事をしたいと思います。
嬉しかった事〜
イメージの悪い話ばかりでは怒られそうなので、嬉しかったお話も少し書きます。
やはり、お客さんからお礼を言ってもらえたり褒められた時は嬉しいですね!
過剰なサービスは前例を作ってしまうと後々大変ですしNGとされていますが、腰の曲がったご高齢の方や身体が不自由な方、または妊婦や乳幼児を抱いている方等の商品カゴをレジからサッカー台まで運んだり袋詰めまでする事があります。
単純にレジ袋が開けにくいだろう思って軽く開けた状態でお渡しする、とかね。
そう言った時に「ありがとう」「助かりました」や「気が利くね」等と言っていただけると、プラスαのサービスを施して良かったな…と思う訳です。
あとは商品説明を求められて、ご理解頂き、その商品を納得して購入頂いた時ですね。
多くの方に納得して商品(特に医薬品類)をご購入頂ける様に、これからも精進します。
不安に思う事
最後に、不安に思っている事を書きます。
最初に書いた様に、ドラッグストアは立ち仕事の体力勝負です。
私が不安に思っているのは、「妊娠しても働き続けられるのか」という事です。
現在、一人目である息子も3歳になり、そろそろ二人目を考えています。転職当時は「業務に慣れてきたら」と考えていましたが、慣れる慣れない所の話じゃありませんでした。
妊娠していない今でさえ体力が足らずヒーコラ言っているのに、妊娠したらできる事もできなくなりますし、10kg超の荷物を持ち運んで平気で居れる気がしません。妊娠しても産休に入るまで無事に赤子を育てられる自信がないのです。
特別に品出し業務を避けてレジ業務ばかり入れてもらっても、レジでもお客さんのモリモリのカゴを運びますし、立ちっぱなしに変わりはありません。
今まで途中で妊娠したパートさんも居た様ですが、やはり妊婦にはキツく、旦那さんの保険の扶養内で働かれている方だったので退職されたそうです。
私は厚生年金をかけて働いているので「妊娠したから退職」という選択肢はちょっと無理っす。転職活動も面倒ですし、しんどいけど仕事自体は好きなので、産休・育休後に復帰したいと思ってるんです。
まぁ、まだ妊娠していないので直ぐにどうこう…という話ではありませんが、もし妊娠したら店長またはエリア長と相談しなければなりませんね。
うーん、面倒くせっ(爆)
それでは。
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