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こんにちは。
ここ数日、各地で桜の開花宣言が発表されて、いよいよ春だなと感じますね。
さて、子供たちのお世話に追われて中々パソコンに向かって作業が出来なかったのですが、今日はとっても久々に作業する時間が取れました。
息子は私の実家へ遊びに、娘は旦那と一緒にお昼寝しているからです。なんと静かなのだろうか…
パソコン作業と言ってもイラストや漫画を描く訳ではなく、数ヶ月間まともに起動出来ていなかったのでアップデートやデータのバックアップ、不要なデータの削除等々をしていました。
また、4月から娘の保育所生活が始まるので、仕事復帰まで多少の時間の余裕が生まれます。せっかくなので、やってみたい事の準備も少し進めました。
で、その不要なデータを整理している最中に、数年前に利用していた『note』に投稿した文章を発見しました。
以前、このブログの記事でも書いたのですが、私は海軍軍人・広瀬武夫氏が大好きなんですよ。
その広瀬氏の伝記?の内容の一部を見ようみまねでやってみた、というお話です。オタクだから。
投稿した文章を以下に貼ります。
”ウハー”を作って食す
「”ウハー”を作って食す」
(2018.5.13作成)
こんにちは。
今日は雨です。少し肌寒く感じます。
雨の日は一日部屋に籠って読書や調べ物、オタ活三昧に限ります。笑。
そんな調べ物に勤しんでいた時の事。
私の大好きな偉人に広瀬武夫という明治時代の軍人さんがいまして、日露戦争にて旅順港に敵の軍艦等を閉じ込める作戦の最中に戦死し、戦死直前の行動や人間性から日本国初の「軍神」となった人です。
この広瀬氏、軍人として以外の逸話も豊富でなかなか面白い方なんです。
中でも結構多いのが「食」に関してのエピソード。
下戸で甘党で大食漢、なエピソードが多いんです。
例えば、お汁粉を12杯平らげた後に大福餅を30数個ペロリと平らげたり。笑。
戦死せずに年をとっても、糖尿で苦しみそうだ…。
私が読んでいた『軍神広瀬中佐壮烈談』という史料の中に、気になるエピソードがありました。
広瀬氏が露国駐在員だった頃、晩餐会でのお話。
「この晩餐会に於ける饗応は、ウハーと称する露国の名物で、日本の薩摩汁若くは雑多煮いふやうな料理であつた。それを大丼へ盛つて出すのだから、大抵の人は一椀を尽くせば満腹する(中略)、(広瀬氏は)苦もなくウハーの大丼二椀を尽くし、それで未だ食ひ足らぬらしい面持ちであつたさうだ。」
という健啖家っぷりを書かれてます。
大丼ってどれ程の大きさやねん?そんな自由におかわり出来たの?と気になるところはありますが…
そもそも、ウハーとはなんぞや?
聞いた事のない言葉。ロシア料理といえば、ボルシチくらいしか知識がない。
よし、調べて作ってみよう!
Google先生に聞いてみたら、白身魚と野菜を食材にしたロシアのスープ、らしいです。
鮭が割引になっていたのでウハー用に購入。
初めて作る料理はちょっと緊張しますね〜。
使用した材料は以下。
・鮭
・じゃがいも
・玉ねぎ
・鶏がらスープの素
・ブイヨン
・すりおろしにんにく(チューブ)
・レモン汁
本当はローリエとかいう葉っぱを入れるみたいですし、レシピによっては鮭も野菜も取り除いて旨味の滲み出たスープのみを頂くとか書かれていました。
が、貧民なので具材全て入ったまま頂きます!
見よう見まねで作ったウハーがこちら。
ネットで見た画像たちはもっと具材がゴロゴロ入っていました。
きっと広瀬氏が晩餐会で食べたウハーも具沢山だったのでしょう。
味は…うん、割と普通(笑)。ブイヨンを入れたので、馴染みのある食べやすい味になりました。レモン汁で鮭の臭みも気になりません。
鮭もじゃがいももホクホクでウマー(・◇・)
見よう見まねで作ってみても、なんとか形になるものですね…。
皆さんもお汁物ののマンネリ解消に、または、野菜を消費したい時に作ってみては如何でしょう?
それでは。
終わりに
思えば、これが推しの情報を調べたり関連する書籍を購入したり、イラストを描いたりする事以外では初めての「推し活」だったかも知れません。
まさか、自分が推しに関係するご飯を自作するとは思ってもいませんでしたね。
まぁ、『軍神広瀬中佐壮烈談』なんて勇ましいタイトルの書籍にこんなほっこりエピソードが載ってたらそりゃやってみたくなっちゃうよね!
以上!それでは!
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