※本ページはアフィリエイト広告を利用しております。
こんにちは。
この記事は今年2月にカクヨムに投稿したエッセイ(日記)の再掲です。
******
祖父母の法要があった。
祖母は三回忌。
祖父は十三回忌。
祖父の法要は本当は来年なのだが、祖母の回忌に合わせた形になる。
法要は今までは祖父母宅で行っていたのだが、祖母が亡くなって叔父が代を継いでからは、叔父宅のマンションに仏壇を移したので、そちらで行う事になった。
お坊さんは私が子供の頃から変わらず、同じ方が務めている。
私が生まれるより前からお世話になっているかもしれない。
叔父宅のマンションのエントランスで、お坊さんと鉢合わせた。
何だか小さくなったなぁ。
前回、祖母の一回忌の際にお会いした時よりもひと回り小さくなられた印象を受けた。
お坊さんもご高齢なので、お年をお召しになったなぁ…としみじみ思った。
読経の前に、抗癌剤とカフェインの相性が良くないのでお茶は結構でございます、と断りを入れられた事で癌治療中であると判明。
同じ宗派のお寺さんに協力してもらいながら治療と住職を兼任しているのだとか。
副作用も有るでしょうし、まだまだ寒い季節でお体もお辛いでしょうに…何よりご高齢なのでお大事にして頂きたいです。
ところで、我が家では昔からお坊さんの事を「おじゅっさん」と呼ぶのだが、これも方言なのだろうか。
皆さんの地域やお宅では何と呼びますか?
******
因みに、実家の宗派は真言宗なのですが、今年は弘法大師生誕1250年。
善通寺さんや高野山で法要が執り行われましたが、お世話になっているおじゅっさんは、
「空海さんの聖地は善通寺だと思っているので、高野山には行きませんよ」
と仰っていて、ちょっと笑ってしまいました。
もちろんそれだけでなく、体調・体力も鑑みて行かない判断を下したのだと思いますが。
次の法要にはまたお元気な姿を見せて頂きたいです。
それでは。
0 件のコメント:
コメントを投稿