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頭痛に悩まされたので脳外科受診したらモヤモヤした話

2022/09/16

日記

t f B! P L

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こんにちは。

突然ですが、私は頭痛持ちです。

頭痛に悩まされる人は全世界に云万人と居ますが、その原因と症状は様々です。

私の頭痛は10代後半から始まりました。年に2,3回程度、季節や気候に関係なく不定期に起こります。症状は目の奥辺りがズキズキとした痛みや圧迫される様に痛み始め、こめかみや前頭部にかけて重たくなります。

大体は鎮痛剤を飲めば治りますが、飲むタイミングを逃すと痛みが酷くて吐き気を催したり、実際に嘔吐してしまう時もあります。


頭痛には大きく分けて「偏頭痛」「緊張性頭痛」「群発性頭痛」の3つのタイプに分かれます。

自分の頭痛がどのタイプに当てはまるかで、対処が異なります。多くの人が「偏頭痛」か「緊張性頭痛」に当てはまるとされています。

各頭痛の特徴等をここに書くと長くなるので、下記のサイト様を参考になさってください。ご自身がどのタイプに当てはまるかチェックする事もできます。








頭痛の経緯

私は6年程前に一度、脳外科を受診し診断を受けています。職場で頭痛が起こり、薬を飲むタイミングを逃して事務室の流しで吐きました。それを見た薬剤師さんが恐れ慄き、クリニックに運ばれたのです。

MRIの撮影と問診を受けて、「偏頭痛」であると診断されました。

脳腫瘍や出血等の不安要素が取り除かれたのは良い事でしたが、ドクターが「薬局に偏頭痛の薬置いてるよね。勤めてるなら直ぐに薬飲めるでしょ」と言って何も処方してくれなかったので二度と行かねー、と思いました。
(※従業員だからといって何でも直ぐ飲める訳ないし、偏頭痛の薬は薬価が高いのだ)


さて、それからも不定期に頭痛に悩まされてきましたが、市販薬(イブプロフェン)でどうにか抑える事が出来ていました。

9月4日。この日の担当業務はメインレジでした。

開店前の品出し等が終わった頃に違和感を覚えました。目の奥がじんわりと重く感じ始めましたが、この日は物量が多く、品出しの後の朝礼も開店時間ギリギリに終わり、直ぐに持ち場に就きました。

メインレジの為、持ち場から離れる事がなかなか出来ず、完全に薬の服用のタイミングを逃してしまいました。

30分もしない内に目の奥の違和感はズキズキ&圧迫される様な痛みに変わり、徐々に痛みは強くなっていきます。持ち場に就く前に無理矢理にでも服用すべきでした。

レジ近くに来た店舗責任者を捕まえ、理由を話しバックヤードに薬を取りに戻り、服用しました。

これで30分そこそこもすれば改善されるだろう…と思った私が馬鹿でした。

目の奥とこめかみの強い痛みと眩暈。日曜日という事もあり、途切れないレジの行列。お客さんが購入される芳香剤や入浴剤等の強い香りに増す眩暈と吐き気。

脂汗もかき始めて「もうダメだ。このままじゃ多人数の前で吐いて倒れてしまう」と思いました。

サブレジのお客さんが途切れたタイミングでその担当の先輩パートさんに訳を話し、レジを代わってもらってバックヤードへダッシュ。10分近くトイレから出る事も立ち上がる事も出来ずに嘔吐しました。

流石に仕事にならないという事で、早退する事に。帰宅してからも薬を飲んでずっと横になっていました。
(※仕事中に飲んだ鎮痛剤は、服用後数分で嘔吐してしまったので無効と考えました)

これまでの頭痛は、嘔吐してしまっても薬を服用すれば一日二日程度で治っていました。しかし、今回はなかなか痛みが引かないのです。目の奥とこめかみにじわじわとした重い痛みが一週間以上続いていました。

こんな事は初めてで体も辛いし不安なので、もう一度検査をしてもらう事にしました。


受診と診断

以前受診した脳外科は自宅から遠い&上記の理由で選択肢から外し、自宅から比較的近い脳外科を受診する事にしました。

その脳外科のHPには「頭痛外来」の記載もあった為、最適だと思ったからです。正直、口コミはそんなに高くありませんでしたが…

受付に入るとなかなかの混み具合。問診票に頭痛の症状と期間を記入して、ドクターの問診を受けます。

「9月4日から症状があるんですね?まぁ、この日前後から台風の影響で頭痛を訴える患者さんが増えてます。だから、まぁ、気圧の上下が原因だと思いますよ?」

頭痛の症状については何も触れず、症状の始まった日付とその日の天候だけを理由に原因を推測されてしまいました。とても淡々とご自身の言いたい事をお話しする雰囲気のドクターだと感じました。

問診の後、頭部MRIとX線を撮影しました。その後、ドクターの診断を受けます。

画像診断の結果、脳や眼球に異常は見られませんでした。

「これは首の画像。こう見ると綺麗だけど、角度を変えて見るとココとココが傷んでるんですわ。軽いヘルニアになってるかな。だから、まぁ、この部分と筋肉のこりから来る『首こり頭痛』なんじゃないですか?」

淡々と言いたい事を話すというか何というか、「なんじゃないですか?」の様に所々に投げやりな態度が感じられて、不信感と不安を感じました…

「筋肉の緊張を解すお薬と鎮痛剤、あとは次に頭痛が起こった時に飲む鎮痛剤を頓服で出しときます。鎮痛成分の入った湿布を貼ると肩こりも楽になるから出しときます。首こり頭痛という事でね。これで良いですか?」

「良いですか?」と聞かれても困りますし、これで終わり!という圧を感じてしまって、診察終了です。


数年前の診断は「偏頭痛」、今回の診断は「首こり頭痛」つまり「緊張型頭痛」という事でした。

これは、どういう事…?前からある「偏頭痛」に加えて「緊張型頭痛」も併発した、という考えであってるんでしょうか。

うーん、よく分からん。


今回受診した病院については、頭痛外来を謳っているならもう少し詳しい診断や対処法などを知りたかったのが正直な感想です。ドクターもお忙しいし大変なのは理解しているんですが、こちらも辛い症状とおさらばしたくて受診しているので…すみません。

どの程度の痛みと頻度で頭痛が起これば偏頭痛の薬(トリプタン系とか)を処方されるんでしょうか。いや、今以上に酷い症状にならない事を祈ります。

最後にこれだけ。やはり口コミの評価にはその評価になり得る理由があるんですね。みなさんも科目と距離や通い易さに加えて口コミも選択の基準に加えてくださいね。


それでは。


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日本近代史、バトル漫画や歴史物の漫画・小説が好き。 医薬品登録販売者資格保持、ドラッグストア店員

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